1,000冊以上の絵本を読み聞かせ!オススメ絵本を紹介しています
図書館で15冊借りてくる習慣を4年間
我が家では寝かしつけの時に絵本を5冊読む、というのがいつからか日課になりました。
子どもは同じ本を何度も何度も読める生き物だと思うのですが、大人にとって、家にある限られた絵本を毎日毎日読み続けるのは苦行にしか思えず、図書館で1回に15冊程借りて来るという生活を送り続けて早4年以上が経ち、思い返してみれば1,000冊(種類)以上の絵本を読み聞かせてきているんだなぁと気づきました。
15冊借りても、絵本は当たり外れが多く、また子どもには好みもあり、この本は面白かった!と思える本は15冊のうち、3冊あれば良い方だと思っています。
絵本だと侮るなかれ
こんな生活を始める前は絵本なんて、、、と侮っていた部分もあったのですが、絵本だからこそ実現できる創造の世界や、絵があるからこそ伝えられる臨場感、絵本は1冊で既に芸術作品なんだな、と深く感銘を受ける絵本にも数多く出会うことができました。
借りた絵本を返す時に、読んだことを忘れてしまうのはもったいないと思うようになり、面白かった絵本のタイトルをメモしておくようになりました。
そうする内に、こうした絵本が、絵本を探している人たちに知られないのはあまりにもったいないと感じるようになりました。
受賞していなくても面白い絵本はたくさんある
某通販サイトでリコメンドされる絵本も同じリスの表紙の絵本ばっかりになってきたなぁと思った時、絵本紹介サイトやオーガニック検索などを駆使して絵本を探し回っていました。
タイトルと短い紹介文だけで何となく借りた絵本が、何かの賞を受賞していなくても最高に面白かったこともありました。
受賞作品のサイトで絵本を選ぶのも1つの方法だと思うのですが、大人目線の面白い・素晴らしい絵本と、子どもが面白いと思う絵本にはギャップがあることもあるんだろうなぁと子どもの反応を見ていて感じたことも多かったです。
面白い絵本・素晴らしい絵本は世の中に山ほどあるのに、その存在を知らないが故に、その絵本と出会うことができないということは、本当にもったいないことだと思います。
読むのに適した年齢もあり、その年齢を過ぎたり、また早過ぎたりしてしまうとせっかく読んでも何だかなぁ…と感じてしまうので、探しているちょうどその時に、せめてこんな面白い絵本があるということを知っていただけたらと思い、絵本紹介を始めました。
子どものその後の人生の肥やしになっていれば
今、子どもは小学生になり、もうそろそろ親が絵本を選んであげる時期を卒業しようとしています。
面白かった絵本のことを話題にしても「そんな絵本読んだっけ?」と言われることもしばしばで、どれほど子どもの中にあの絵本の数々が残っているのかはわかりません。
しかし、子どもの時間や経験なんてそんなものだろうと思います。
全ての瞬間を記憶しているはずなどないし、全ての絵本を覚えていることなどないと思います。
でもきっと何かほんの少しは子どもの中に残って、この子のその後の人生の肥やしになっているのではないかとひっそりと思っています。
多くは期待せず、子どもの成長を見守れたらと思います。
実際に読み聞かせて面白かったものだけを紹介
このブログで紹介している絵本は全て実際に読み聞かせて、面白いなと思った絵本です。
絵本なんて1日に数冊読むこともしばしばでまだまだ数が足りないことは自覚しています。
でもいつかの私のように、目を皿にして絵本を探し回っている方の一助になればと、細々と紹介を続けていけたらと思います。