【写真付き】杉並区荻外荘公園レポ 歴史ある広~い公園!
荻外荘公園 基本情報
【名称】荻外荘公園
【住所】杉並区荻窪2丁目43番
【アクセス】荻窪駅南口より徒歩約15分(バスなし)
【開園時間】9時~17時
【広さ】6,071㎡(※)
【設備】井戸(その他遊具等なし)
【その他】誰でもトイレ
(※)杉並区HP上の数値。この数値は荻外荘全体の広さと思います。公園側はもっと狭いかと。
広~い原っぱ!
荻外荘公園は遊具等は何もなく、広~い原っぱの真ん中に井戸があるだけ、というサッパリとした作りです。
都内はもちろん、今の時代に井戸に触れられる場所、というのは珍しいかもしれません。
鬼ごっこやシャボン玉遊びなどに良さそうです。
また、公園全体に日が当たるので、大変気持ち良くて、お弁当を広げている方もいらっしゃいましたよ。
荻外荘通り
天沼陸橋の南の信号から大宮前体育館角までの通りが荻外荘通りと名づけられました。
住宅街を縫って進む、落ち着いた通りでした。
荻窪の三庭園の1つ
荻窪の南側には立派な庭園が3つありますが、荻外荘はその1つです。
荻外荘公園
昭和戦前期に内閣総理大臣を3度務めた政治家近衞文麿の別邸で、近衞内閣時代における重要な政治会談(荻窪会談・荻外荘会談等)や組閣の舞台となった場所です。
現在(2020年時点)、寄付を募り、修復工事が進められています。
杉並区議会でも荻外荘の早期公開に努めるとの答弁がありました。
大田黒公園
日本の音楽評論家で、日本における音楽評論の草分け的存在の大田黒元雄氏の屋敷跡を整備した庭園です。
【大田黒公園 住所】杉並区荻窪3丁目33番12号
季節に合わせたライトアップや演奏会などのイベントも多数開催されています。
角川庭園
俳人で角川書店の創始者である角川源義氏の旧邸宅を杉並区が遺族から寄贈を受けて改修したそうです。(杉並区HPより)
【角川庭園 住所】杉並区荻窪3丁目14番22号
お茶会がよく開催されていますね。
なみすけマンホールがあります
東京都の、都内にデザインマンホールをたくさん設置しよう!という取り組みの一環で、杉並区にはなみすけマンホールが5つ設置されました。
その中で最も難易度の高いのがこの荻外荘に設置されたなみすけマンホール。
公園の入り口付近にありましたよ♪
(ちゃんと管理人の足で行った!というのがわかるように、娘のドキンちゃん&コキンちゃんと一緒に)
まとめ
入口が荻窪駅からは一番遠い場所にあるので、辿り着くまでがなかなかにハードル高いです。
近衛文麿って名前ぐらいは聞いたことあるけど…というレベルですが、ちょっと歴史のお勉強にもなった荻外荘巡りでした。