仕事を辞めて4ヶ月 ジム通いを再開して少し元気になりました
仕事を辞めることになり収入が減るため、3~4年続けていたジムに通うのを止め、節約することにしたのですが、色々と思うことがあり、4ヶ月振りに再開しました。
短期的な出費にばかり目が行きがちですが、収入がなくても自分をニコニコ元気に保つためのお金なら使って良いと思えるようになりました。
ジム通いを再開
3~4年通い続けたジムでしたが、仕事を辞めるに当たり、お金もかかるし自宅でできないこともないし、時間はあるし、という理由で行かないでおりました。
ここ最近のずぅぅ~んとした気持ちを晴らす目的もあり、先日約4か月振りにジムに行ってきました。
続いていた理由
自分の中で、自宅でできることだけど“あえてジムに通う”ということは重要なポイントだったんだと思います。
自宅でできるし、時間あるし、と思っていても、なかなかできないものです。
月会員ではなく、ジムに行く度にお金を払う“都度会員”にしているのも、重要でした。
月会員になると、月〇回行かないと元が取れない!のような、“行かなきゃ”という義務感がしんどいからです。
その点、都度会員は気楽なのが良いです。
決まったプログラムや教室もたくさんあり試したこともあるのですが、色々とやってみた結果、私には合わないな、と思うようになり、気が向いた時にフラッとやって来て、一人で黙々とやるのが好きです。
ジムに行く時の“ルーティン”
一時期流行した“ルーティン”のようなもので、ジムに行くときのお決まりがあります。
スマホとイヤホン
ジムに行く時のマストアイテムはスマホとイヤホンです。
以前はワイヤレスを使ってましたが、耳でイヤホンの重量を支えながら走ると耳が痛くなるし、毎回充電するのが面倒なので、普通の安いコードのやつを使ってます。
外で音楽を聴くのに音質などにこだわりはないのでメーカーもわからない、いくらかもわからない普通のやつです。
水・もしくはお茶とタオル
水・もしくはお茶とタオルは必須。
以前はスポーツドリンクを買っていましたが、スポーツドリンクも糖分のかたまりということを知ってからは、もっぱら水もしくはお茶にしています。
スポーツドリンクはスポーツ選手のように運動量が半端ない人達が、計画的に飲む物だと思い直しています。
私のように1週間に1回程度、1時間30分ぐらいの運動なら、スポーツドリンクで摂取した分の糖質はペイできません。
(そもそもダイエットが主目的でジムに行っているのではないですが…)
なので、水かもしくは自宅で作ったお茶を水筒に入れて行きます。
最近はペットボトルを買うのがもったいない&エコでもないので、外で水を買うことはほぼありません。
タオルは汗がだらだらと流れてきてどうしようもない、という程には汗はかかないのですが、自分に“運動スイッチ”を入れるためのアイテムのようなものです。
スポーツウェア
スポーツウェアはごくごく普通の半袖のものとハーフパンツをずーっと着ています。
普段からあまり服とかにこだわりはなく、機能的であれば別に何でも良いと思っています。
スポーツウェアといえばランニングなどのノースリーブのものが浮かびますが、ノースリーブのスポーツウェアを着るには、それなりに筋肉がついてから、と以前から決めています。
大して鍛えられてもいない二の腕を、ジムに通っているからという理由だけで人目に晒すのは、気が引けます。
ただ、今はジムに通う目的も以前から変わり、“鍛える”というよりは“維持する”目的の方が強くなったので、永遠にノースリーブのスポーツウェアを着ることはないかもしれません。
靴
靴は、addidasを履いています。細身デザインが好きです。
もちろんそんなに高いものではありませんが、一通り筋トレをした後にランニングマシンで走っているので、きちんとランニング用のものを履いていたいものです。
これらのアイテムが揃うと、ジムに行くぞ!という気合いが入ります。
ジムに通う魅力
定期的に通っていた頃、あ~今日はジムサボっちゃおうかな、と思うことが何度もありました。
でも、行かずにダラダラ家で過ごして暇つぶしにお菓子を食べてしまうよりは、パッと行って体を動かした方が気持ちが良いし、一緒に通っている夫が行くって言うし…そんな理由で続いていました。
続けている内に、ジムに通う魅力を色々と発見しました。
自分で課した目標を越えていく達成感
筋トレでは自分で選んだ7つのマシンを順番に回って行くのですが、どのマシンにも自分で決めた負荷があります。
基本的に筋トレは全て10回×3セット。
スクワットのマシンなら重量50kgで10回×3セット、上腕二頭筋を鍛えるマシンなら、重量20kgで10回×3セット、など。
自分の筋力を見ながら、今日は最後の1セットだけ1つ負荷を上げてみようとか、調整しながらやっています。
別に誰が見ている訳でも褒めてくれる訳でもなく、自分が決めた負荷で、完全なる自分との闘いです。
あ~もう無理!と思って止めたくなっても、負荷を1つ下げても、決めた回数をやりきる。
1つ1つのマシンで、自分で課した目標を越えていく、この達成感が好きです。
自分に酔える時間(笑)
頑張っている自分がカッコイイと一人で勝手に思える時間は結構良いものです(笑)
もう無理…!!と思いながらもやりきる自分、カッコイイ…
所々に設置されている鏡で自分の筋肉を見ながら、うんうん、カッコイイ、と一人で勝手に心の中で思っています(笑)
自己陶酔するのは結構重要なのかなと思います。
何も考えない時間
どうにもならないことをうだうだ考えてしまう性格で、仕事を辞めてお先真っ暗とか、自分は社会の何の役にも立ってないとか、色んなことに悩んでます。
しかし、ジムで爆音で音楽を聴きながら、もう無理…!と自分と格闘しながら筋トレしたり走ったりしている時間は、そうしたどうにもならないことを考える余裕もありません。
筋トレのカウントを間違えると致命傷になります。。(笑)
体を使って、頭は休んでいる時間のような気がしていて、終わった後は、頭がとてもスッキリしています。
自分へのご褒美
以前は終わった後、イエローカンパニーのスープカレーやトンカツなど、ちょっとおいしいものを食べることが自分へのご褒美でした。
もともとおいしいのですが、お腹がすいているとこれまた3割増しぐらいでおいしく食べられます。
おいしいごはんが食べられるという短期的なメリットと、痩せる・ムキムキになるという長期的なメリットを組み合わせるのが大事だと思っています。
(もちろん、実際には週1回で痩せる・ムキムキになるということはほとんどありませんが。)
ただ、今はそういったジムの後のご褒美がなくてもジムに行くことそのものが自分にとって有意義なので、特別なものを食べたりはしません。
筋肉痛は頑張った証拠
大体、次の日ぐらいに筋肉痛に襲われます。
筋肉痛は頑張った証拠なので、筋肉痛がたくさんあると嬉しくなります。
ただ、この筋肉痛のせいで抱っこも走ることもできず、週末子どもと遊ぶのが辛かった…。
ジムに金曜に行くのはやめようと思いました。
まとめ:自分が幸せでいられるための出費はしてもいい
今まで自覚がなかったのですが、再開して私はきっとジムが好きなんだろうな、と思います。
短期的には利用料金が毎回1,000円程かかるのですが、それを節約することで気分が沈んでどんよりとした日々を送るよりも、毎日ニコニコ生活するための出費はしても良いんだと思います。
人生に余暇が必要というのはそういうことなんだろうと思います。
稼いでないからお金を使ってはいけないということはなく、使うものを選んで、特に自分が幸せでいられるための出費はして、家族で毎日ニコニコ過ごしていたいものです。